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モラハラに対する偏見の洗礼に奮起、母娘コラボ始まる~離婚までの経緯17


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父という大きな支えを失った私が、喪失感の果てに離婚を決意したところまでを書き終わりました。


ここまで根気よく読んでいただいて、本当にありがとうございます。


実は、PTSDの治療で通院していたとき、私の気持ちがかなり上向いた頃を見計らって、先生が「これまでのことを過去日記として書いてみようか」と、提案してくれたことがありました。



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思い出しながら書くというのは、PTSDの治療の一環です。自分に起きた現実から目を逸らさずに、ありのままに記録することは、心の整理をする効果があるようです。


そして、ちゃんと書き綴ることができるということは、自分を苦しめた体験を思い出しても、苦痛に感じなくなったといえます。それはすなわち、PTSDの根幹原因(外傷体験と呼ばれます)を克服したとみていいのです。


でも、先生から「書いてごらん」と言われたあのときの私は、全く書けませんでした。書こうとすると頭が重くなって、胸苦しくなって、久々にあの発作が起きそうな気がしたのです。


そんな私が、今はこうしてブログに書き記すことができています。書けているということは、自分がPTSDとともに「過去の自分」をも克服できた証なのです。


このシリーズ記事は、「もう辛くないでしょう?」と、自分で自分に確認するための作業なのかも知れないなぁと、最近になって気づきました。


さて、父亡きあと、かえって私は強く元気になったように思います。


離婚に関する資料を自分で調べて、必要とあらばどこにでも話を聞きに出向きました。


そうそう、市役所の無料相談や、地元の弁護士会の法律相談(こちらは有料。5000円/30分)にも行ったんですよ。


(※役所の場合は無料相談のみで、お金を払って予約をとるような個別相談は行われていません。)


そこで、モラハラに対する「偏見の洗礼」を受ける経験もしました。


市役所のときも弁護士会のときも、私の相談を担当してもらったのは「年配」の「男性」の弁護士さん。


この年配&男性っていうのが、私にとってはクセモノ(笑)相談室に入って担当弁護士さんを見た瞬間、元夫と同年輩だとすぐにわかったので、「あー、たぶん、理解してもらえないなぁ」という予感はありました。


そして案の定というわけです


私の状況説明を聞いて、「ふーん、だから?」「そんなの普通じゃない?」的なニュアンスを込めて対応されてしまいました。(言葉はここに書いたものとは違いますが…)


ひと昔前なら、モラハラの認知度が低すぎて、まずモラハラの構造から説明しなきゃいけない上に、ほとんど理解してもらえなかったと聞きます。


その頃に比べたら、今やモラハラの知名度もうんと上って、最近では芸能人夫婦の離婚騒ぎで、むしろ流行語的な扱いですけどね(笑)


でも、モラハラの実態については、まだまだ正しく認識してもらえてるわけではないと思います。


少なくても、7年前に私がはじめて弁護士相談に行ったときは、「わかってもらえない」という歯がゆさしか残りませんでした。


そのときの弁護士さんとのやりとりで覚えているのは、


「その程度のことは、どこの家でもありますよ」

「かなり被害妄想的だと感じます」

「損得を考えてみなさいよ」

「モラハラは裁判事由になりにくいんです」

と、こんなところでしょうか。


まぁ、これぐらいのことは言われると覚悟していたので、特に傷つきません。むしろ、「こんな弁護士さんならいなくていい!私ひとりで、がんばるわ」と奮起しました!


あのとき私が相談したかったのは、これから離婚に向けての私の身の振り方とか、必要な手続きとか、調査すべきこととか、用意すべきものとか、離婚が決まった場合に関わってくる法律についてなどでした。


でも結局、これらの話はひとつも出来ずじまい


やっぱり30分っていう時間設定は短すぎます。互いの挨拶とか、流れの説明とかで時間を取られて、なんだかんだで正味時間は、20分ぐらいに減ってしまいますしね(経験済み)


しかも、時間が来ると、「じゃあ」って感じで、スッパリと終わりになりますし(笑)


特に市役所の無料相談の場合、全く同じ相談内容は、1回しか受け付けてもらえません。(私の住所地ではそうです。)


ですから、相談時間を有効に使うためにも、質問を極力シンプルに重要事項のみに絞って、それをシッカリとメモってから出向くことをおすすめします。


話を元に戻します。(^_^;)


結論から言うと、私のケースでは、


長年に渡り、夫が1円も生活費を入れない

ギャンブル依存

多額の借金


これらの件が「婚姻を継続しがたい重大な事由」に該当し、充分に離婚が認められるレベルに相当します。


だから、もしも協議が難航して調停などになった場合、モラハラを前面に出して争うより、上記の理由を掲げたほうが絶対的に優位に立てるという結論です。


私がPTSDになるほど苦しんだ原因はモラハラでした。


でも、もしも離婚訴訟になったとしたら、モラハラの被害者であることを認めさせようと躍起になるより、先にあげた重大な理由を前面に押し出し、一刻も早く離婚できることの方を先決にしようと思いました。


私の場合、モラハラ被害のほかに、明らかなる破綻理由があったことは不幸中の幸いでした。あの無料相談のときの弁護士さんが言った言葉、


「モラハラは裁判事由になりにくいんです」


哀しいことですが、これは真実です。


モラハラ単独だけでなく、何かほかの重大な事由とセットじゃないと、すんなり離婚が認められることは少ないと思います。法的に認められないということは、あとはもう自力で決着をつけるしかありません。


この頃、父を亡くしてひとりぼっちになった母のことが、私は心配でたまりませんでした。そして母もまた、父に頼りきっていた私が父を失って、ちゃんと生きていけるかと心配してくれていたのです。


互いに互いのことがあまりにも気になるので、2008年の節分の頃、私は母と同居することに決めました。


すでに弟の名義になっていたマンションを出て、母は私の家に移ってきました。(元々は父と母の家だったわけですが)


母がいてくれることで、私は仕事も思い切りできるようになったし、離婚がらみの用事で家を留守にする時も安心だし、息子たちにとっても「かわいいおばあちゃん」の存在はありがたかったし、いいことづくし


「よーし、がんばって離婚するぞ」←すごく変な表現ですね(笑)


そう張り切る私のもとに、元夫からのメールが届きました。


東京に単身赴任中だった元夫に、大阪勤務の辞令が出たのです


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