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モラハラはひと言で語れるほど単純じゃないけれど、まずは自覚することが脱出の第一歩~離婚までの経緯9


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三船美佳・高橋ジョージ夫妻の離婚騒ぎや米倉涼子さんの別居報道などで、ここ最近やたらにモラハラ(モラルハラスメント)が取り沙汰されていますね?


まぁ、以前に比べれば、モラハラの認知度もずいぶん上ってきました。


とは言っても、セクハラ(セクシャルハラスメント)やDV(ドメスティックバイオレンス)に比べて、「モラハラって何?」という人の方が、きっとまだまだ多いはずです。


そんな中、芸能ネタとして「モラハラとはこういうこと!」と狭く限定されるのは、体験者としては「なんだかなぁ~」と違和感を覚えます。



なぜなら…



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「モラハラとはこういうものですよ!」と、ひと言で語り尽くせるほど単純ではないところが、モラハラのモラハラたる所以だからです。


テレビや週刊誌で報じられる芸能人夫妻のやりとり、あぁいうのだけがモラハラの事例なのではありません。


家庭状況や家族構成、加害者と被害者のキャラクターは千差万別。だから、モラハラの出現パターンも色々と違っていて当然のはずなのです。


ただ、モラハラのほとんどのケースに共通することがひとつあります。


それは、当の本人にその自覚がないこと!


こうしている今現在も、自らが被害者だという自覚がないばかりに、モラハラによる精神的虐待に傷つけられている人がいると思います。


そういう人たちが、一連の報道を目にして、「あら、ちょっとウチと似ているかも?」とか、「もしかして、私もモラハラ被害者かも?」と、ほんの少しでも自分の境遇に気づけたなら、マスコミも本来の意義を果たしたと言えるでしょう。



私自身もモラハラの被害者だという自覚がなかったので、20年近くもの長い間、モラハラ地獄から脱出しようとはしませんでした。


ただ、「離婚した方がいいかも?」という考えが、何度か脳裏をかすめることはあったのです。でもそれは、元夫のモラハラから逃れたいからではありませんでした。


では、どんな理由で離婚した方がいいかも?と悩んだかと言うと、


何と驚くなかれ!!


その理由は「自分が妻として至らないから、夫に申し訳ない」というものでした。


「ええええーーーーっ!!?んなアホな!!」って、ビックリするでしょうでも、これホント


生活費を1円も入れてくれず、横暴の限りを尽くし、家庭も家族も顧みず、妻に家計の全てを担わせて、ギャンブルと借金をくり返す…


アハハハッ


こうして書きならべてみても、まるで絵に描いたようなダメ亭主ですよね?


それでも、私は、自分の方が至らないとか、無視されて当然とか思い込んでいたんです。


これこそ、まさにモラハラの典型的な構図と言えます。


◎加害者=圧倒的優位に立ち、たとえどれほどの悪行三昧だろうと、常に自分が正しく、全ては自分の意のままにする。


◎被害者=常に支配され、自分がいかに無能で無益であるかと思い込まされ、悪い事象の全ての原因は自分にあると洗脳される。


わが家の場合は、見事なまでに上記の式にピタリと当てはまっていたわけです。


だから私は、元夫のどんな行状にもひと言の文句も言えず、自分が不甲斐ないからだとか、自分がもっと働かなきゃとか、今から思い返せば異常なほどに自分を卑下しまくっていました!


本当は書くのがはばかられるんですが(と言いつつ、書くんですけどね、笑)、次男が生まれた直後から、元夫とはいわゆる夫婦交渉というものが一切無くなったんです。そう、この頃から離婚するまでの間、ずーーーーーーーーーーっとです。


普通のお宅ではあり得ないことだし、もしそうなったら、「病気かしら?」「浮気してるのかしら?」なんて、絶対に問題になるでしょう


ところが、当時の私は、自分に原因があるから、没交渉になったと思い込んでいました。その上、元夫が外にそういうお相手がいるなら、それは仕方のないことだと納得までしていたんです。(いたかどうかは不明だけど…)


今なら、元夫が筋金入りのハラッサーだと、ハッキリと認識できます。そして、自分だけが悪いわけではないという、正しい自己愛も持てるはずです。


でも、当時の私は、ただ毎日を怯えて暮らし、常に悪いのは自分なんだと思い込んでいました。


ただ幸いなことに、私には「ここから脱出しなきゃいけない!「このままでは死んでしまう!」と、ハッキリと自覚できるチャンスがやがて訪れることになります。


その前兆が、元夫の帰宅に合わせて発症する、あの発作だったのです。

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コメント

Re: タイトルなし

> hanaさん

初めまして、花音です。
コメントありがとうございました(^O^)

hanaさんもリスタート中なのですね。
新たな一歩を踏み出せるまでは、色々としんどいときも
あるかと思います。

でも、後戻りするより、前に進むほうがきっと良いことが
あるんじゃないかな~と思います。

どうぞお体に気をつけてがんばってくださいね♪
これからも応援よろしくお願いします。 花音

花音(かのん) | 2015.05.07 14:08 | URL


初めまして
hanaと申します。いつもブログにお邪魔させてもらって
人生それぞれですが、かたちは違っても私も人生をリスタート中なので、
前を向いて新しい人生を楽しまれている方のブログはとても励みになります。
勝ってながらこれからも応援させて下さい☆

mktruedelight | 2015.05.06 07:41 | URL


Re: タイトルなし

> ななみ様


いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

>離婚のいきさつを書いてほしいと頼んだことを
>申し訳なく思いました。


いいえ、そんな風に思わないで下さい。
このブログを始めたときから、いつかは離婚に
まつわるいきさつを書かなくてはいけないと、
覚悟していました。

それは誰のためでもなく、自分自身のために。

数年前の私なら、自分のモラハラ被害の事実を
思い出しては書き記すなどという作業は、絶対に
できませんでした。

でも、今はこうして出来ています。これって、
私の中で、「あの頃」がすでに過去のものに
なったという証で、喜ばしいことですよね^^


だから、いつかは書かなきゃいけない記事を
書くきっかけをくださったななみさんには、
感謝しています。


ななみさんは、ご自身の置かれた状況が正しくない
ことをすでに自覚しておられる分、きっと救いの
道は開かれると思います。

強くあってくださいね。では、また(^_^)/~

花音(かのん) | 2015.05.01 17:30 | URL


前回の記事を読んで、離婚のいきさつを書いてほしいと頼んだことを申し訳なく思いました。思い出すのもつらい記憶ですね。わたしの夫は、わたしや子どもに理想を強要するモラハラ夫です。子どもたちは幼稚園のときから他の子より目立つことや代表者に選ばれること、特別な成績をとることを強要されてきました。あろうことかわたしも子どもが12歳くらいになるまで夫のいう理想に近づかなければならないと思い込んでいたのです。
いま子どもたちは高校生になり、モラハラや自己愛というものを理解し、夫をかわす技術も少しは身に着けました。また夫が大噴火するのでは、と日々気が休まることはありませんがどうにかここまで来られました。

また続きを読ませていただきます。

ななみ | 2015.05.01 10:03 | URL














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