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えべっさんを知らないの?十日戎も福男も関西特有の祭礼だと50代になって初めて判明!


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「商売繁盛で笹持って来い!」という、こんな威勢のいいかけ声をご存知ですか?


「何それ?」って思ったあなたは、きっと関西以外にお住まいか、或いは関西に縁のない方なのかも知れませんね。


1月9日から11日までの3日間、関西では知らぬ人のない「えべっさん」の祭礼が催されます。

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「商売繁盛で笹持って来い!」というのは、その「えべっさん」で発せられるかけ声なのです。


「えべっさん」って何?


そもそも「えべっさん」とは何ぞやですが、正式には「十日えびす大祭」と言って、商売繁盛・家内安全・交通安全のご利益がある祭礼です。


全国のえびす神社に祀られているのは、七福神のおひとり「恵比寿さま」で、七神の中で唯一の日本古来の福の神。


その恵比寿さまが、元々は漁業の神と崇められたことから、漁師の間で大漁や漁の安全を願って始まったのがえびす祭だと言われ、その歴史は古くは平安時代にまで遡ることができます。


その後、商売が発達した豊臣時代を経て、江戸時代に「商業の町」として繁栄した大阪で、恵比寿さまが商業の神様として厚く信仰されるようになったのです。


その頃から、関西に於いて、十日えびすの祭礼が賑わいを見せるようになったと言われています。


その十日えびす大祭を関西では親しみを込めて、「えべっさん」と呼んでいるわけです。


恵比寿さまというより、「えべっさん」と親しみを込めて呼ぶことで、神様と庶民の距離感をグンッと近づけてしまうあたり、いかにも関西人らしいかも(笑)


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(出典:tabijine.jp)


「えべっさん」は関西特有の祭礼


私は生まれも育ちも神戸なのですが、うちからさほど遠くないところに、全国に約3,500ほどある恵比寿を祀る神社の総本社、「西宮神社」があります。


この西宮神社と並んで恵比寿神の三大神社と呼ばれているのが、大阪の今宮戎神社と京都の京都ゑびす神社です。


人によっては「今宮のえべっさんの方が活気がある」とか、「京都ゑびすは情緒がある」とか言いますが、私にとっての「えべっさん」は、やはり子どもの時から親しんでいる西宮神社に他なりません。


それはさておき。


実は、去年から一緒に仕事をすることになった千葉出身の女性が、「関東では、えべっさんを知っている人はいない」と主張するので、仕事関連の知り合い数人(関東の方)に質問してみました(笑)


「えべっさん、知ってる?」


答えは、全員が「NO!」でした。


「ものはついでや!」とばかりに、北海道の知人と北陸の従兄弟にも聞きました(ヒマなのか、私は、笑)


こっちの答えも「NO!」


私にとっては子供の頃から当たり前のような祭礼で、お正月の初詣以上の賑わいを見せる風物詩、えべっさん。


それが全国的には、こんなにも知名度が低いなんて!えべっさんが、関西特有の祭礼だったなんて!


この年になって初めて知りました。


続いて「福男」とは?


今年はえべっさん開催の3日間が、3連休とまるっきりかぶっているので、混雑は相当なものになると予想されています。


宵戎(よいえびす)と呼ばれる昨日9日は、すでに例年以上の人出だったようです。この分だと、残り福(のこりふく)の11日も相当でしょう。


でも、おそらく尋常じゃなく混むのは、本戎(ほんえびす)と呼ばれる10日!行かれる予定の方は、心してお出かけください(^_^;)


テレビでご覧になった方もあるかと思いますが、10日の早朝には「開門神事」という行事があります。


真夜中0時にいったん閉ざされた西宮神社の表大門(おもてだいもん)


午前6時ちょうどに再び開かれると同時に、抽選で選ばれた参拝者が230m離れた本殿へ一斉に「走り参り」をします。


そして、本殿への到着順が1位から3位の人がその年の「福 男」として認定されるという、西宮のえべっさん独特のものです。


えべっさんと聞いても「知らない」と答えるのに、この「福男」の疾走シーンなら見たことあると言う人が結構います。


どうやら福男だけ、全国ネットなんですね(笑)

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(出典:西宮神社公式ページ)

えべっさんの福娘はミスコン


商売繁盛を祈願した縁起物として思いつくのは、大判・小判などの吉兆細工を付けた「飾り熊手」ですね。


この熊手は関東の方でもご存知だと思いますが、関西のえべっさんには独特の縁起物として「福笹」というのがあります。(トップ画像参照)


そして、参拝客のリクエストに応じて、この福笹に先述の大判・小判や、鯛、米俵、鈴などの細工物を飾り付けて手渡してくれるのが「福娘」と呼ばれる女性。


この福娘の存在も、福男以上に有名です。


なにしろ、えべっさんの福娘は、べっぴん揃いと評判♪


それもそのはず、神社のミスコンとも言われる審査に合格した乙女ばかりなのですから


えべっさんに行く目的は、商売繁盛の祈願よりも福娘の眼福にあずかることと言う人も多いとか(笑)


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私も、小規模ながら自営業者のはしくれです。


今年も、おひとりさま生活を安定して送れるように、えべっさんに商売繁盛を祈願しに行ってきますね。


残り福がいただけるように、11日に行く予定です。

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コメント

Re: そうどす!

あんずさん

こんにちは(*^^*)


ホント、全国的なものじゃないってことがすごくビックリですよね? えびす神社そのものは、全国の至る所にあるんですけどね。


> 父親は「えべっさんやな~」と言っていて、ちょうどそんな話しをしていたところです。

おー、すごい偶然!ヽ(^o^)丿


> 初午さんに、はたけ菜のからしあえを食べるなんて、若い人は知らないかな~。

若くないけど、知りませんでした、私^^; 京都ならではなのでしょうか。


> あら…年とったわ、なんて
> 改めて思ってしましました(笑)


気持ちだけは年齢に逆行して下さい(^^)/

花音(かのん) | 2016.01.12 11:13 | URL


そうどす!

花音さん、こんにちは。

そうどす!

私も全国的なものかと思ってましたが、滋賀県でもご存知ない方が多くて。

父親は「えべっさんやな~」と言っていて、ちょうどそんな話しをしていたところです。

十日戎に初弘法、初天神と…京都から離れていても暦の流れは健在です。

初午さんに、はたけ菜のからしあえを食べるなんて、若い人は知らないかな~。
「商売繁盛笹持って来い」
叔母に連れられての帰り道、笹を振り回したのは
もう40年以上も前の事。

あら…年とったわ、なんて
改めて思ってしましました(笑)

あんず | 2016.01.11 12:31 | URL














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