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「熟年離婚を考えていますが、離婚後の仕事はどうやって見つけたのですか?」という問いに対する答え


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このブログを開設してから、ときおりメールをいただくようになったことは、以前にも書きました。

メールの中には、熟年離婚に関連した様々な質問が書かれていることもあります。

すでに個々へのお返事はしていますが、今日はこのブログでも、改めてこれらの問いに答えてみようと思います。

まずはひとつ目の質問から。


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熟年離婚した花音自身の就業について


「私も離婚を考えているのですが、花音さんは、離婚後の仕事をどうやって見つけたのですか?」

最初は、この問いに対する回答を書かせてもらいます。

私の仕事の変遷は、離婚までの経緯シリーズでも度々登場します→「モラハラ夫との8395日」


実は私は離婚成立の直近で、仕事に就いたわけではありません。

新卒で就職して以降、2人の子供の出産前後のほんの短い期間をのぞいて、今日までずっと何かしらの仕事を続けて来ました。

2人目の出産後に正社員からパートタイマーへと勤務形態は変化しましたが、新卒入社から約15年間は同じ会社に在籍していました。

長らく同じ会社で勤めたことで、上司や取引先との良いつながりが生まれ、その後に転勤で地方へ転居したときも、関連子会社を紹介してもらうことができたのです。

転勤の引越し先が東京だったときは、元いた会社の上司が興した会社に呼んでもらうという、ラッキーないきさつもありました。

そして、離婚を挟んで個人事業主となり現在に至っていますが、その事業内容はネットを媒体にした物販と、同じくWEB媒体の文筆業の二本立てです。

どちらの仕事も、元々の会社で携わっていた職種の延長線上にあります。よくいう「昔とった杵柄」というヤツですね。

さらに販売している商品の仕入元とは、元居た会社の人の口ききで提携ができました。

こうして書き並べたとおり、私が今までやってこられたのは、元をたどれば全て最初に勤務した会社のお陰です。

辞めずに続けていて良かったなと、改めて今、しみじみと感じています。

というわけで、冒頭の「離婚後の仕事をどうやって見つけたのですか?」に対しては、「離婚後に仕事を探し始めたわけではなく、数十年間の長きにわたって仕事を続けてきた先に、離婚がありました」というのが、私の答えです。

熟年離婚を予定している人が、最初にやるべきこと


「離婚」という言葉が頭をよぎるようになったら、一番最初に熟考するべきこと。

それは、もし離婚した場合、自分ひとりの力で、シッカリ生活していけるかどうかの判断です。

つまり、自分に「生活力」があるかどうか、客観的に判断しなければ、絶対に「泣きます!」

「まぁ、何とかなるでしょう」とか、「世の中には、離婚してもちゃんと生活している人は山ほどいるから、自分にもやれないはずはない」みたいな、こういう考え方はスパっと捨てるべきです。


何とかなるか?→世の中、そんなに甘くはないと思います。いや、実際、甘くないです。

みんなやれてるから、あなたも同じくやれるか?→そんな保障はどこにもありません。根拠のない自信なら、持たないほうが身のためです。

と、やたらにキツイことを書き並べてしまって、ごめんなさい。

でも、離婚したくてたまらないほどの日々から、やっとの思いで逃れたのに、その先で今よりも悲惨な状況に陥るなんて、あんまりじゃないですか?

決して、誰にもそんなことになって欲しくない、私は心からそう願っています。

だから、たとえどんなに離婚したくて焦っているとしても、できるだけ落ち着いて、自分の先行きをしっかりとシミュレーションしてもらいたいのです。

結局、離婚するなら就業のタイミングはいつがいい?


ここを読んでいるあなたが、もしも熟年離婚をしようと計画していて、さらには私と同じ世代だとしましょう。

そのまま熟年離婚を決行していいかどうかは、単純な二択の回答次第で、ほぼ決まるのではないでしょうか。

今現在、本業としての勤務先があるかないかということ。

そして、学費のかかる子どもや介護の必要な老親がいるかいないかということ。

この2つの状況いかんで、今後の身の振り方というか、離婚に向けての考え方やするべきことが違ってくると、私は思います。

現在すでに、きちんと収入を得られる定職に就いているなら、中高年の女性一人が離婚後につつましく食べていくぐらいは、何とかなるかも知れません。

ただし、高校や大学に通う(あるいはこれから進学する)お子さんがいらっしゃるなら、その学費の工面の目処をつけてからでないと大変ですよ。

同じく、要介護の親御さんを抱えての就業の苛酷さは、火を見るよりも明らかなはず。

一方、今現在は仕事をしていない人の場合。

私には、「仕事を探してから、離婚したほうがいいですよ」なんて優しいことは言えません。

「離婚しないほうがいいですよ」というのが、私の本音です。

なぜなら、私たちの世代で、新たにどこかの企業に採用されることが、どれほどに困難なことか。それは、1メートル離れたところから、針の穴に糸を通すほどの難しさだと思うからです。

結局のところ、離婚するなら、就業のタイミングはいつがいいか?については、離婚の後か先かという問題ではないと思うのです。

やはり、ひとりで生活していけるだけのレベルの仕事をすでに持っているかどうか、持っていないなら、辛くても離婚を思いとどまる勇気も必要ではないでしょうか?

「そんなこと言うけど、どうしても離婚したいのよ!!」と、譲れない方。

そういう方は、たとえ自身が仕事に就けなくても、残りの人生を人並みに安心して暮らせるだけの経済的な保障(例:財産分与、住居の譲渡、年金分割など)をご主人からとりつけるよう、がんばってみてください。

次回の記事では、「離婚後の就業に有利な資格とは?」という質問メールへの回答を書く予定です。

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コメント

あんずさんへ

コメントありがとうございます。

非公開コメントの設定をしていないため、ご不便をおかけいたしました。また、メッセージフォームにつきましても、PCでは表示されておりますが、スマホ対応ができておりませんでしたので、改めてメッセージフォームを設置しました。次回からは、メールフォームをご利用いただければと思います。

今回いただいたコメントは、非表示で保留しておりましても、今後の何かの拍子に誤操作で表示される可能性がゼロではありません。そのため、全文をコピーして私のメールボックスに移動後、こちらのコメント一覧ボックスからは消去させていただきますね。これで、今後、万が一にもコメントが公開されることはありませんので、ご安心ください。

コメントの内容についても、あんずさんがお考えのような誤解は、お気になさる必要はないかと思いますよ。それにつきましても、どうぞご安心ください。

花音(かのん) | 2015.11.24 14:42 | URL


Re: 私の場合

あんずさんへ

いつもお読みいただいてありがとうございますm(_ _)m
そして、ご自身のおつらい体験も含めての丁寧なコメントにも、心から感謝いたします。

このブログの性質上、立ち寄られる方の大半が、何かしらしんどい想いを抱えていらっしゃるのではないかと思うんです。そういう方々にとっては、私のこんな中途半端なブログより、あんずさんのコメントの方が、よほど参考になるのではないでしょうか。

読者の皆さんの分もお礼を言わせていただきます。


稚拙な文章や、ひとりよがりの表現の多いブログでお恥ずかしいですが、これからもマイペースで続けていければと思っていますので、また遊びにいらしてください。

花音

花音(かのん) | 2015.11.23 13:32 | URL


私の場合

花音さん、こんばんは。
先日のお返事お心遣いありがとうございます。

今日のブログを読ませていただいて、私の場合…よく離婚できた、と改めて両親や子供達、そして元主人に感謝の気持ちになりました。
離婚を決意した時、子供は就職していましたが、父は二度癌の手術後、脳梗塞やら腸閉塞やらで入退院の繰り返し。母は子宮体癌で手術をして再発したところでした。
この状況の中、元主人の行いからは目をそらしていましたし、表だって何もない限りはもうこのままなのかと思っていました。そんな矢先、サラ金から返済の延滞を知らせるハガキが届いたのです。それをきっかけに、まず自分が毎月いくら稼いだら生活していけるのかを計算しました。そして、当時パートをしていたコンビニの店長に相談してシフトを増やしてもらいました。
家は元主人名義でしたが、それまでに借金の肩代わりを私の父がした事、頭金も父が出してくれた事、そして両親を連れて家を出るのは無理な事などを理由に、元主人にはこの先のローンの支払いをお願いして、家は財産分与という形で私の名義にしてもらいました。
元主人も家賃や生活があるので、慰謝料や年金分割は求めませんでしたが、今まで父に肩代わりしてもらった分は分割で請求しました。
その後、母が亡くなったりで職場も変わりましたが、正直、今生活していけるのは両親がある程度の蓄えをしておいてくれたおかげです。
恵まれていたとしか言えませんが、それでも離婚したい、と思い始めてからは10年以上かかりました。
離婚を迷っていらっしゃる方に私から言えるのは、花音さんと同じですが…
「迷ってる間は離婚しない方がいい」と思います。本当に離婚する、と決めたら、自分のやるべき事が見えてきます。ご主人に離婚を言い出す前に下準備する事はいっぱいありますから。

私は50才で離婚しました。世間の目はまだまだ厳しいものがありました。私は花音さんとは反対に、離婚してから事あるごとに覚悟ができたように思います。
そのかわり、手に入れたものも大きかったと思っています。離婚への道のりは否応なく今までの結婚生活、そして自分と向き合う時間になります。
参考になるかどうかわかりませんが、長々とコメントしてしまいました。
花音さんのブログを読んでる皆さんが幸せになりますように…と願っています。

あんず | 2015.11.23 02:19 | URL














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