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おひとりさまの老後の暮らし方の一例として、「近居」という理想的な形があるのをご存知ですか?


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日本人の平均寿命は、女性が86.83歳で3年連続世界一、男性は80.50歳で世界3位。今や日本は、世界有数の長寿国だと言えます。

長寿であればあるほど、それは同時に老後期間が長くなるということ。


老後をいかに迎え、いかに過ごすか、そろそろじっくり考えてみた方がいいかなと思っていたある日、かなり興味を惹かれる情報を見つけました。


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おひとりさまになる可能性は誰にでもある


昔は、三世代同居なんていうのは珍しくなかったですよね。


私の家でも祖母が同居していて、私が小学校2年生のとき、自宅で見送った記憶があります。


亡くなる少し前から、祖母は父や母と同じ部屋に寝ていて、最後の頃は母が祖母の寝床に食事を運んだり、下の世話をしていました。


わが家のその光景が特別ではなかった証拠に、当時いつもいっしょに遊んでいた友達の家でも、病気のおばあちゃんが茶の間の隣に寝ていて、家族の誰かしらが世話していたのを覚えています。


でも今は、家族の形も、かなり様変わりしてしまいました。


離婚率の増加で、私のようなバツイチおひとりさまは確実に増えていますし、離婚しなくったって子供が独立したあとに配偶者に先立たれれば、やはりおひとりさまになるわけです。


そう考えると、今の時代、長生きの先には「おひとりさま生活」が待っている可能性は、誰にでもあると言えます。


だからこそ、ひとりひとりが自分の人生の先行きにもっと関心を持ち、どう生きて、そしてどう死ぬかをきちんと考えておくべきではないでしょうか。

おひとりさまには無縁の高齢者政策


とは言え、老いた身で迎えるおひとりさま生活の迎え方や過ごし方、それらの情報は意外なほど少ないのが現実です。


しかも、今後は確実におひとりさまの高齢者が増えると予測されるにも関わらず、現在の高齢者政策は、在宅医療や在宅介護に重きをおく方向に進んでいます。


これっておかしくないですか?


一緒に暮らす家族があってこその在宅医療なり在宅介護のはずですから、おひとりさまには無縁の政策ばかりが推進されていることになります。


一人暮らしや高齢者夫婦などの世帯の場合は、現在の介護保険制度では、万全のサービスがもはや保証されません。


そうなると、充分な医療や介護を受けるためには、施設に入所する以外に選択肢はないわけです。


ところが、この選択肢も、先行きには暗雲が立ち込めています。


なぜなら、医療や介護を必要としている高齢者が、その制度を支える世代の人をはるかに上回りつつあるのが、今の日本の現状だからです。


現段階で、介護保険利用者の8割以上が後期高齢者。この先さらに、団塊の世代が後期高齢者になっていくのですから、いずれ医療や介護のサービスは追いつかなくなるでしょう。


私たち世代、さらにはそれより若い世代が老いを迎える頃には、この国の高齢者向けの制度はどうなっているのかと考えたら、不安材料しか浮かびません。

おひとりさま仲間同志の自立と共生



そんな暗い気持ちのまま、仕事の資料をネット上で探していた時に、たまたま見つけた記事がありました。


おひとりさま仲間が同じマンションにひとりひとり別の部屋を持って、いざというときだけ助け合う暮らし方」というものです。

この記事を見つけた直後に書いたのがこちら→「離婚の前にチェックすべき、おひとりさまライフに不可欠なもの」


そこには、60代から70代のおひとりさま女性7人が、兵庫県尼崎市にある分譲マンションで、それぞれに部屋を購入して暮らしている様子が書かれていました。


同じ部屋に同居しているわけではなく、同じマンション内に別々に住んでいる、近いけれどもよりかかり過ぎない暮らし方、それを「近居」と呼ぶそうです。


この7人は自分たちの近居生活に、「個個セブン」というグループ名をつけているのですが、その名の由来は、個人個人が自立しながら助け合うことから来ています。


その名の通り、7人の女性はそれぞれに仕事を持って立派に自活中。


お互いに合鍵を持って、留守の時には植木の水やりを頼んだりしつつ、だからといって必要以上に互いのプライバシーには踏み込まないようにしているそうです。


理想を叶えるための条件


グループ個個セブンの暮らし方は、「自立」と「共生」の上に成り立った、今の時代の高齢者の理想的プランだと思います。


ただし、この理想形を叶えるには、やはりそれなりの条件があります。


読んでいてお気づきかもしれませんが、個個セブンの人たちの入居しているのが、分譲マンションだという点。


つまり、理想的な近居をするための条件のひとつめは、自分でマンション一室を購入する経済力があること。


個個セブンでは、ひとりひとりの自室のほかに共有スペースを所有して、そこで互いの近況確認の集まりをしたり、趣味の催しを開いて楽しんだりもしています。


その共有スペースの管理費は、7人で応分に負担しているそうなんです。もし、その管理費負担ができない人がいたら、グループ内の誰かが誰かに寄りかかることになってしまいますよね。それでは「共生」になりません。


だから、「近居生活」のふたつめの条件は、皆の経済レベルに大きな格差がないこと。


さらに、物の考え方や価値観などが極端に違わないことも、共生できる条件のひとつになるとのこと。


今現在、自活するだけの経済力や仕事を持たない人には、かなり敷居の高いプランではありますが、この「近居」というプランを叶えることを老後の目標に、今からがんばるというのも有りなのではないでしょうか。


まずは、自活しうる仕事と、楽しく共生できる女友達の確保が先決ということですね。

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