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家庭内別居からのリカバリー♪離婚を回避して夫婦再生をめざすケースもあるというメッセージ


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この「幸せの時間を生きる」は、私自身の離婚にまつわる記事をたくさん書いて来ました。


そのせいでしょうか。


離婚したいけれど踏み切れない苦悩や、離婚後の生活苦のエピソード、離婚するための資金を稼ぐにはどうしたらいいかというご相談めいた内容のものまで、様々なメッセージをいただくことがままあります。


特に春から梅雨の頃まで、「離婚までの経緯」をシリーズで書いていた最中は、驚くほどたくさんのメッセージが届きました。


今日は、そのときメッセージをいただいた方の中から、ご本人の許可をいただいた上で、Y子さんという方のお話をさせていただきます。


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もはや離婚しかないと感じたケース


Y子さんは偶然にも私と同じ年の方で、お子さんはいらっしゃいません。家族構成は、ご主人とご主人の妹さんとの3人暮らし。


いちばん最初にいただいたY子さんからのメッセージは、このブログの感想に加えて、「離婚を前提に家庭内別居中です」と書いてあるだけの内容でした。


私は、家庭内別居は自分も経験があるので、その不都合さをお察しします云々と書いて返信した覚えがあります。


その後、Y子さんからは、全部で4通のメールをいただきました。


1通目のあと、矢継ぎ早に届いた2通目と3通目には、ご主人に対する不満や怒りが満載で、まるでメッセージ全体が憤怒の炎に青黒く燃えているような印象を受けたものです。


今だから言えますが、「お子さんもいないし、これは遠からず離婚するんだろうなぁ」というのが、私の本音でした。


私、裏切られました!!


そんなY子さんから、数カ月ぶりに4通目のメッセージが届いたのは、つい先日のことです。


メッセージボックスに見覚えのあるY子さんのお名前を見つけたときは、「あぁ、とうとう離婚したのね」と、まことに失礼ながら予想した私。


ところが、そんな私の予想は、良い意味で見事に裏切られました。


Y子さんご夫婦は、家庭内別居を解消されたそうなんです。


ほとんど壊れかけていた夫婦仲のリカバリーに成功され、いまはさらなる夫婦関係の再生中とのこと。


「とっくに離婚したと思われているといけないので、報告しました」と、書いてくださっていたのが心から嬉しく思えました。


きのうの記事にも書いたことですが、今や日本は3組弱に1組が離婚してしまうほど、夫婦の絆が脆くなっています。

きのうの記事をご覧になっていない方は、先にこちらからどうぞ→「日本も離婚大国の仲間入り?」


そんな世情なので、「家庭内別居」は、遅かれ早かれ「別居」、そしてその後の「離婚」へと進むことがほとんどのはずです。


だからこそ、瀕死の状態から復活したY子さん夫婦のケースは、とても希少だし、そしてとても喜ばしいケースだと思い、ぜひご紹介したいと思いました。


ご本人にお伝えしたところ、快く了承いただき、「うちみたいなのを九死に一生を得るっていうんじゃないですか?うちに比べたら、離婚の危機でも、まだまだ大丈夫な人も多いと思います」と書いてくださったのです。


人間万事塞翁が馬のたとえもあります


Y子さんのメッセージによると、この数ヶ月の間に夫婦の在り方が変化する大きなきっかけがあったのです。


初夏の頃、ご主人(ご主人は技術者のようです)が、仕事中の事故で右の手指を欠損するという大変な目に遭われました。同時に腰をひどく痛めてしまい、しばらく安静加療が必要になったそうです。


ちょっと想像してみるとわかるのですが、利き手が不自由になると、日常の色々なことに支障が出てしまいます。その上、腰の痛みがひどくて思うように動けないご主人は、Y子さん以外に頼る人がいない状態になったわけです。


Y子さんのご主人は、何でも自分でチャッチャとできる人だったらしく、結婚当初からあまりY子さんを頼りにすることがなかったとのこと。


年をとるごとに、妻としての自分の存在価値を感じなくなっていたY子さん。


最初は渋々だったご主人の世話が、頼りにされるうちに少しずつ嬉しくなってきたそうです。Y子さんは、自分がいないと困ると言う人の存在を、改めて強く実感したのでしょう。


その反面、専業主婦ではないY子さんは、家事の細々したことに手が回らないことが悩みになり、かなり無理をして疲れることが増えてきたらしいんです。


そんなある日、フッと気づくと、洗濯物がたたんであったり、食器が洗ってあったり、色々なところにお手伝いのあとが見られました。

自分以外にそんなことをしてくれるのは、同居している義妹さんしかいません。


実は、この義妹さんは生まれつき、ある障害のために動きや生活が制限されることの多い状態だったそうです。結婚してほどなく義両親が相次いで亡くなり、2人兄妹だったY子さんのご主人が引き取ることになりました。


この義妹さんとの同居で特に不満や悩みはなかったものの、これまでの長い間、Y子さんが義妹さんを頼るようなことはほとんどなかったそうです。Y子さんいわく、「不自由だからという先入観があったから、任せなかったのだと思う」と。


そんな義妹さんが、自分の兄の世話と仕事の両方で多忙なY子さんを見かねて、黙ってお手伝いをしていたんですね。


たたみ方が少し下手な洗濯物や、落としきれていない洗い物を見て、それでも義妹さんにとっては精一杯の作業だったのだろうなと思ったら、その優しさに泣けて仕方なかったとY子さんは書いていました。


お互いがお互いの出来ないことを補いながら、協力し合って暮らすY子さんたち3人家族。


その後、ご主人の腰も回復して、手指の方も義肢の装着などを検討中のようです。


この秋の終わりに、3人で旅行に行く計画も書いてあって、私までほっこりして嬉しくなりました。


「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」という故事のとおり、難儀なことが起きても、意外にそれが幸せのきっかけになることもあるんですね。


家電なら修理より買い替えの方がお得だけど…


これまでも何度か書いているのですが、私は決して「離婚推奨派」ではありません。


おもちゃや家電が壊れたら、下手に修理に出すと高くつくから、買い換えたほうがお得とよく言われます。新製品は次から次に発売されていますし、新しいものを手に入れるのは簡単です。


でも、夫や妻の新製品は、年とともに手に入りにくくなっていますし、「これぞ!」と思って買い換えてみれば、「前の方がまだマシだった」なんて憂き目に合うことも少なくありません。


せっかく、「この人」と想い合って一緒になった夫婦なのですから、できるだけ「修理や修繕」をしながら、大事にしてもらいたいと願っています。

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コメント

確かにそうですね

まりおさん

> 何も難しく考える必要はない。結婚も就職も間違えに気づいたらやり直せばいい。

それはそうですね。私なんか、間違っていることに気づいてからも、「まだイケるかも」「もうちょいがんばろ!」って感じで、
やり直すのに20年以上もかかってしまったので、まりおさんに笑われそうですね(^_^;)

>楽しく生きていないと、お前を生んだ意味がない…これも深い言葉です。

私も、息子たちには楽しい人生を送ってほしいと思います。

花音(かのん) | 2015.11.01 10:50 | URL


何も難しく考える必要はない。結婚も就職も間違えに気づいたらやり直せばいい。悩みながら暮らす事になんの意味があるのか。息子が前職場に居たときいつも疲れた表情でため息ばかりついていた時期があった。その時わたしは「楽しく生きていないと、お前を生んだ意味がない。やなら今の職場やめな」といって退職届けの雛形を渡した。
今、息子は、楽しそうにはじけてる。

まりお | 2015.11.01 10:05 | URL














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