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オメガ3・6・9の違いと、中高年の理想的な油の摂り方について~前編


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健康志向の強い人やダイエットを意識している人からは、とかく「悪者」にされがちな「


特にメタボ(メタボリックシンドローム)が気になる中高年世代の中には、油は出来るだけ摂らない方がいいと思い込んでいる人も多いようです。


結局のところ、油は摂った方が良いのか、それとも悪いのか?


そして、近頃よく聞く「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」の違いって何なのか?


そこのところを2回に渡ってお話します。


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もしも油を摂らなかったら…



まず初めに言ってしまいます。


油は年齢に関係なく、ちゃんと摂るべきです。


もしも油を全く摂らなかったら(実際にそれは不可能ですが)どうなるか?


そりゃもう、エライことになります(笑)


肌はパサパサに乾燥し、頭の回転は悪くなり、内蔵壁が脆くなり、湿疹や脱毛まで招いたりしかねません。


そりゃそうですよ。


油=脂質ですが、この脂質は、糖質、たんぱく質と並んで、人体に欠かせない三大栄養素のひとつなのですから。


つまり、油は生きていく上で必要なエネルギー源であると同時に、細胞膜や脳、あるいは各種ホルモンを構成する大切な材料なのです。


ですから、「摂った方が良いのか、それとも悪いのか?」の問いに対しては、「摂ったほうが良い」という答えになります。


但し、その摂り方には外せない条件があるんです。



それは、


「健康な体の維持に必要な良い油をバランス良く摂り、体に悪影響を及ぼす悪い油はできるだけ避ける」


ということ。


2種類の脂肪酸それぞれの特徴



油を語るとき、まず避けて通れないのが「脂肪酸」のお話です。


脂肪酸というのは、ザックリ言うと「油の主成分」


この脂肪酸は、大きく2種類に分けられ、それぞれ「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」と呼ばれています。


【飽和脂肪酸】


これは、常温で固形あるいは半固形となるものが多く、肉や乳製品など動物性の食品に多く含まれます。


◎飽和脂肪酸を多く含む代表的な食品


・バター
・ラード
・牛や豚の脂身
・ショートニング
・マーガリン
・綿実油
ココナッツオイル


この飽和脂肪酸は人間の体の中で作り出すことができるので、さらに食品から摂る必要はほとんどありません。むしろ摂り過ぎることで、コレステロールや中性脂肪の上昇を招き、動脈硬化に繋がってしまいます。


ここまで読んでいただくとお解りいただけるかと思いますが、この飽和脂肪酸が、いわゆる「摂ってはいけない悪い油」ということです。


あれ?


その悪い油を含む代表的な食品に、ここ数年で大ブームになっているココナッツオイルの名前があがっているじゃないですか!


◎飽和脂肪酸の中の唯一の例外がココナッツオイル


実は、この飽和脂肪酸も、さらに長鎖脂肪酸中鎖脂肪酸短鎖脂肪酸という3種類に分類されるのです。


この中の中鎖脂肪酸は、体内で非常に溶けやすいという性質があります。しかも直接肝臓に取り込まれて、長鎖脂肪酸の4~5倍ものスピードで消化・吸収されるのです。


したがって、体に負担をかけずして効率よくエネルギーに変化するので、体に無駄に蓄積されません。


この中鎖脂肪酸を豊富に含んでいるのがココナッツオイルです。


だから、ココナッツオイルは、悪者扱いされやすい飽和脂肪酸の中で、唯一例外的に体に良い油として注目されているわけ


とは言え、摂り過ぎるのはNG!たとえ体に良い油でも、適度な量を摂取するように心がけましょう。


ココナッツオイルについてはこちらの記事でも詳しく書いています → ココナッツオイルの優秀な効能  ココナッツオイル3種の食べ比べ


【不飽和脂肪酸】


続いて、不飽和脂肪酸についてです。


不飽和脂肪酸は常温で液体となるものが多く、植物性の油や魚油などに豊富に含まれています。


この不飽和脂肪酸は、さらに、一価不飽和脂肪酸多価不飽和脂肪酸という2種類に分かれます。


一価不飽和脂肪酸が「オメガ9」とよばれる脂肪酸です。


このオメガ9は、飽和脂肪酸と同じく人の体内で合成できるので、あえて食べ物からたくさん摂る必要性はありません。


一方の多価不飽和脂肪酸は別名「必須脂肪酸」と言います。この中に、「オメガ6」と「オメガ3」が分類されるのです。


こちらは、飽和脂肪酸や一価不飽和脂肪酸と違い、人の体内で作り出せません。したがって、食べ物から摂取することが必須なので、必須脂肪酸と呼ばれる所以です。


以上のようにオメガの分類までお話しましたが、大変長くなりましたので、続きは次回「オメガ3・6・9の違いと、中高年の理想的な油の摂り方について~後編」でお話しますね。

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