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突然のニアミス!竹内まりや的シチュエーションに一瞬パニック


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今日は義妹からランチに誘われて、大阪のキタにあるお店へ行ってきました


義妹とは現地で落ち合うことにして、いそいそと出かけたのですが、もうすぐお店に到着というところで思いもよらぬ事態に!


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私の住まいは私鉄線とJR線のちょうど真ん中なので、乗車駅はJRと私鉄を目的地に応じて使い分けることができます。


今日はなんとなくJRの気分だったので(笑)JR線を利用して大阪駅に向かいました。


JR大阪駅で降りて改札を出るとすぐに大きな横断歩道があり、歩行者側が信号待ちの時は、いつも大きな人だまりになります。


今日も私が横断歩道にさしかかったときは赤信号で、すでに沢山の人が溜まっていました。


私はその群衆の後ろの方に並んで信号が変わるのを待ちながら、何気なく目をやった先に見覚えのある後ろ姿を見つけたのです。


「あっ!」と、もう少しで声を出すところでした。



間違いありません!


ほんの1mほど先に立っているその人は、別れた元夫でした。


動悸が何倍速にもなったような気がして、ドクドクッ、ドクドクッという自分の血流の音が聞こえてきました。


4年ちょっとぶりに見る後ろ姿ですが、180cm越えの長身は周囲の人より頭ひとつ抜けているので、特徴のある襟足や首すじのホクロまで見て取れます。


あのとき、もし元夫が右側を振り向いたら、たぶん私が視界に入ったでしょう。


目があったら、どんなリアクションをしよう?いや、むしろ私から声をかけるべきなんじゃないか?


「どうしよう?どうしよう?」と、一瞬パニックになりました


元夫とは、最後は穏やかな別れ方だったせいか、怯える気持ちは全くなかったし、PTSDの発作はおきないという確信もあったのです。


でも、最初に何て声をかければいいんだろう?こっちは良くても、あっちは声をかけられて迷惑に思うんじゃないか?


そうやって迷っているうちに信号が青になり、元夫と私は人の流れるままに横断歩道を渡りました。


止まっていた時は、ほんの1mほどの至近距離にいた元夫。


コンパスが大きい上に歩くのが速い人なので、動き出したとたん、あっという間に人波の向こうに消えて行きました。


横断歩道を渡り切った私は、動悸がおさまらないまま、元夫が消えて行ったのとは逆方向に曲がって義妹の待つお店へ。


ランチの間も、ずっと元夫のことが頭から離れなくて、義妹から「なんか変!どうしたん?」と言われる始末。


別に声をかけそびれたことを、悔やんでいるわけではないのです。


ましてや久しぶりに姿を見かけて、元夫が懐かしくなったわけでもありません。


ただ、どうしても元夫の顔が思い出せなくて、無理に思い出そうとすればするほど余計に記憶が不明瞭になっていくので、どうにか思い出そうとさらに躍起になるという悪循環に陥ってしまっていたのです。



私は、元夫の美しい顔に魅入られたゆえに、誤った結婚に踏み出してしまいました。


一瞬にして一生を決めてしまうほど、私にとって元夫の顔は印象深かったはずなのに。


それが、こんなにも思い出せないとは、どうしたことでしょう。


顔の造作だけでなく、目や口といったパーツのひとつでさえも全く浮かんで来ないのです。


後ろ姿や歩き方は、あんなにもハッキリと覚えていたのに、正面から見た時の顔だけを忘れてしまったということなのでしょうか。


離婚が成立したあのとき、元夫を恨む気持ちや20数年の結婚生活を悔いる気持ちとともに、元夫の顔そのものも脳内から完全に消去されたのかも知れません。


実は、わが家の息子たちは、ふたりとも元夫に似ているんです。


今どきの子なので、身長は元夫よりもさらに大きく185cm近くありますが、骨格や手足の形はそっくり。


そして顔立ちも、それぞれに多少の差異はあるものの、基本的には父親似です。


弟や義妹、親しい友人に言わせると、大人になった息子たちは、益々元夫に似てきたとのこと。


もしも私が今でも鮮明に元夫の顔を覚えていたなら、息子たちを見る度に元夫に怯えながら暮らした日々を思い出したかも知れません。


それって、結構キツイですよね。


でも今の私は、息子たちと適度な距離感を保ちながら心地いい関係でいるし、たまに彼らの元気な顔を見るのがこの上ない喜びでもあります。


もしかしたら……


私の脳内から元夫の顔の記憶をすっかり消したのは、私が息子たちを見ても元夫のことを思い出さないようにという、神様のしわざなのかも知れませんね。


まぁ、そういうことにしておきます(笑)


ランチのとき、元夫を見かけた話をしたら義妹も驚いていました。


「そんな偶然、あるんだね~」と。


JR線と私鉄線の中間に住む私と違い、元夫の住む家は私鉄の最寄り駅からすぐなので、どこへ行くのもわざわざ遠く離れたJR線を利用することはまずありえません。


だから今日のニアミスは、ものすごく少ない確率の偶然だったと言えます。



義妹が、「何だか、竹内まりやの『駅』みたいなシチュエーションやね。」と、嬉しそうに言うので、帰宅してから思わずネットで歌詞を検索してしまいました(笑)


うーん


似てるといえば似てる状況だったけど、『駅』ほどドラマティックでもないし、シリアスでもないかな(笑)


まぁとにかく、今日あの場所で元夫の後ろ姿を垣間見れて良かったのかも知れません。



薄いベージュのサマージャケットを着た元夫の後ろ姿は、60半ばには見えないほどシャンとしていたし、大股で歩く足取りも昔と変わらず元気そうでした。


もし、元夫がくたびれた格好をして、背筋も曲がって不健康そうに見えたなら、私は心が痛んだと思います。


元夫が元気そうで心から嬉しかったし、元夫のことを微塵も恨んでいない自分を再認識することもできました。



私は元気だし、幸せにやっています。


だから、あなたもどうか幸せでいてください。


心からそう願っています。




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