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お盆が来ると思い出す光景2つ。花火と精霊流し、それは遠き日の長崎の思い出


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今日は、仏壇まわりをお盆のしつらえにしました。


わが家では、マンション用の小さい仏壇を置いて、両親の位牌を祀っています。


弟宅にも仏壇と位牌があるので、わが両親の御魂は、両方の家で守られているわけですね。



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お盆と言えば、私の中で、必ずよみがえる思い出があります。


それは、長崎のお盆の光景です。


転勤族だった私達家族が、長崎に住んでいたのは、今から18年前から約3年間。



私にとっての長崎は、良い思い出ばかりの街でした。


景色も文化も風習も大好きだったし、美味しい食材も豊富で、本当にいいことづくめ。


長崎は坂が多くて住みにくいと言う人もいるけど、幸い私達は平坦で交通にめぐまれたエリアに住んでいたので、不便を感じることも全くありませんでした。


しいてNGポイントをあげるとしたら、街中を路面電車が走っている上にバイクがやたら多くて、車の運転が難しかったことくらいかな。


まぁ、それはきっと私の運転テクニックの問題ですね


そんな長崎への引っ越しは、夏のまっ盛りのことでした。


暑くて汗だくになるし、やんちゃな男の子が2人いるしで、引っ越しの荷解きがなかなか進まなかったのを覚えています。


毎日少しずつ片付けて、何とか目処がついたのは、すでにお盆の最中でした。


その日の夕暮れ、ひと息つきながら、山側に面した部屋の窓から何気に外を眺めていると、不思議な光景が目に飛び込んで来たのです。


山の傾斜地の一角から、鮮やかな火花が何本も立ち上がっていました。


何度も目を凝らして見ましたが、それはどう見ても、ロケット花火??


まさかね!?


だって、垣間見えるのは墓石、つまりそこは墓地なのです。


墓地で花火?ありえませんよね。


それもかなり派手に、次々と白煙がのぼり、花火特有の光線が飛び散っています。どうやら爆竹も鳴っているようです。


あとで知ったことですが、長崎ではお盆のお墓参りに花火はつきもの!しかも、大きな提灯を点して、夕方から夜にかけてお参りするのがあたりまえなんですって!


私にとって、長崎のお盆のお墓参りは、まさしく衝撃的な光景でした。


そして、長崎のお盆の風習といえば、精霊流しが有名です。


この精霊流しについても、私の中に間違った思い込みがあったせいで、実際に現地で初めて見たときはビックリしました。衝撃の光景その2ってところです(笑)


さだまさしの「精霊流し」の物悲しくて静かな旋律から、勝手に想像していたのは、静々と進む精霊船の光景でした。


ところがどっこい、本物の長崎の精霊流しは、静々とは真逆!


鼓膜が破れそうなほどド派手に炸裂する爆竹の音や、銅鑼(どら)の音、そして大勢の人の歓声と共に、たくさんの提灯で明るく照らされた船が堂々と市街地を練り歩くんです。


ある意味、騒音と言えるほど、そりゃもう大変な賑やかさ



長崎の人にとっては、できるだけ派手に賑やかに故人を送ってあげることが、何よりの供養なんでしょうね。


私は、これからもきっと、お盆が来るたびに長崎での光景を思い出すはずです。


転勤で巡った様々な町。


行く先々で独特の文化や風習に触れることが出来たのは、数少ない結婚のメリットだったかなぁと思います


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さて、すっかりお盆の準備も整いました。


毎年、盆菓子は弟宅の分も私が用意するので、今から持って行こうと思います。夜になったというのに、まだまだ暑いけど……


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