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離婚の後のエピソード 天神祭に24年ぶりの母娘旅行~離婚の悲喜こもごも1


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本日7月25日は、大阪の天神祭ですね。


今夜は本宮なので、夜の7時過ぎからの奉納花火があがって、そりゃもう素晴らしい眺めだと思います


この光景を目当てに、ちょうど今頃、お出かけになっている方も大勢いらっしゃることでしょう。


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夏の夜の花火は艶やかで幻想的で、私も大好きです


でも何しろもうこの年ですから、あの人混みを想像するだけで、出かける気力が萎えてしまいます。


そんな私も2012年の本宮の夜は、この奉納花火を「ある場所」から堪能させてもらいました。


ある場所とは、大阪市内のホテルの一室。


その前年の7月に離婚して、ちょうど1年ほど経過したその頃、弟夫婦が私と母にこの日の宿泊をプレゼントしてくれたのです。


ホテルの大きな窓から見た大輪の花火は、まさに一大パノラマ。


打ち上げ場所から少しだけ離れているのと、ホテルの密閉性のせいで、打ち上げ音はほとんど遮断されます。


そのため臨場感という点では、ちょっと欠けるかも知れません。


でも俯瞰することで、大阪の夜景、大川の船の灯り、そして夜空のファンタジーを全てまるごと目の当たりにできて、本当に素晴らしい眺めでした。


この年の晩秋、母は入院して、そのまま帰らぬ人となりました。


だから、この夜は私にとっても母にとっても、母娘で一泊した最後の大切な思い出です。



結婚するまでは、家族でよく旅行に出かけました。


さすがに弟は高校生の頃から一緒に行かなくなりましたが、私は結婚する直前まで両親にくっついてあちこち行ったものです。


結婚後も両親は、私の転勤先(正確には元夫の転勤先ですね)の周辺観光地へ来たついでだと言って、1、2年に1度はわが家を訪ねてきてくれました。


たとえば私たちが信州に住んでいた時は、善光寺さんや、木曽路観光を楽しんだようです。


私たちが都内に居たときは、はとバスツアーに参加したり、東京タワーや浅草寺に出かけて行きました。


そういえば神宮外苑の並木道で撮った写真は、母の一番のお気に入りで、亡くなる直前に「私の遺影はアレにしてね」と、何度も念押しされた覚えがあります。


私たちが九州に引っ越したときは、宮崎の高千穂峡に行ったり、鹿児島の指宿温泉に行ったりしていました。


私たちが金沢住まいだったときは、元々母が石川県出身なので、観光というより母の実家へ向かうことがほとんどでしたが、とにかくいずれにしてもわが家に両親を泊めてあげられたのは、長い結婚生活でたった2回だけ。


東京の時こそ23区内でこれといった観光スポットもない住宅地でしたが、それ以外は住んでいる街そのものが観光地でした。だから、わが家に泊まってもらって周辺をめぐるだけでも、両親には楽しい旅行になったはずです。


ただ哀しいかな、元夫がそれを許さないオーラを発していました。


両親、とりわけ母は人の機嫌に敏感な人だったので、自分たちが泊まれば、あとから娘の私が嫌な思いをするのではないかと気遣ってくれたのでしょう。


ほんのひと言、「泊まったら?」とさえ言ってあげられなかったのは、本当に寂しくて心苦しいことでした。


それに家族旅行の楽しさを充分に知っている両親は、結婚以来どこへも旅行に出ていない私や息子たちを不憫がって、一緒に誘いたかったようです。


もちろん、それも一度もままならず。


あの頃、たとえ無理してでも一緒に旅行すれば、きっと両親は喜んでくれただろうなあと、今でも時々悔やまれます。


話のついでに書くと、実は私、新婚旅行に行っていません。


ちょうど元夫の海外研修が急きょ決まって、延期になったのです。でも、その後二度と旅行計画は持ち上がらなかったので、延期というより中止か。


今となっては、あの元夫と旅行に行きたかったかと問われたら、答えは「NO!」だけど(笑)


家族4人での旅行も1回もなくて、唯一旅行と言えるのは、私と2人の息子とで実家に帰省するときだけ。それも数年に一度、駆け足の一泊旅行でした。


そんなわけで、2012年の今夜は、母との最後の一泊旅行の思い出です。


ゆっくりとお泊りするのなんて、実に24年ぶりのことでした。



あの夜の母の嬉しそうな笑顔は、今でもハッキリと思い出します。


そんな母の笑顔を観ながら、私は心に誓いました。


母が元気な間に、できるだけ一緒に旅行に出かけよう!


父には何もしてあげられなかったけど、その分、母には楽しい思い出を作ってあげよう!


でも、結局、その誓いを果たすことはできませんでした。


大阪の夜を彩る花火は、きっと今年も華々しく美しいことでしょう。


私も目を閉じて、母の笑顔とともにあの夜の情景を楽しむことにします。


では、また


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これからも時々、離婚にまつわるエピソードや、離婚関連の手続きや問題の体験談、離婚によるメリット&デメリットなどを綴って行くつもりです。どうぞ、これからもよろしくお願いします。

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コメント

Re: 涙が出ました

ようこそ、Luluさん^^

このブログを見つけてくださって、本当にありがとうございます。

私が離婚したのは、ちょうど今のLuluさんと同じ年齢の頃でした。
離婚するまでも、そしてそのあとも、精神的にしんどいことが
たくさんあるかと思います。

でも、お子さんとの穏やかな暮らしを思い描きながら、
どうかがんばってください。

健康でないと頑張る気力も湧いてきません。
体にだけはくれぐれも気をつけて。

Luluさんに穏やかで平和な日々が訪れることを
心から祈っています。

仕事の事情で、なかなかブログ更新ができない日々が
続いていますが、こんな場所でもLuluさんの励みになれるなら
嬉しいです。またいつでもどうぞ遊びにいらしてくださいね。

花音

花音(かのん) | 2016.06.06 11:09 | URL


涙が出ました

はじめまして。
偶然目に留まったブログを拝見し、
お母様との思い出に思わず涙が溢れてしまいました。
私は今年48歳になります。
2人の息子と結婚22年になる夫がいますが、実は現在離婚するため、準備を進めているところです。
そんな時に偶然拝見したブログに
自分自身の姿を重ね、
大変勇気付けられました。
何からやっていいのか、
離婚後の生活のことや、
子供の事など、問題が多く、
前に進めることが出来ずにいますが、
何としても離婚して新しい人生を歩みたい、もう一度自分のための人生を生きたいという気持ちで頑張っています。
また時間をかけてゆっくり読ませて頂きます!

Lulu | 2016.06.05 23:10 | URL














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