ホームドラマレビュー ≫ 天皇の料理番 10話を観て、「夫婦とは、かくあるべし」と学んだ気がします

天皇の料理番 10話を観て、「夫婦とは、かくあるべし」と学んだ気がします


entry_img_132.jpg



天皇の料理番、回を追うごとに深味と面白みを増して、観ているときは心を大きく揺さぶられるんだけど、観終わったあとは、何とも穏やかな優しい気持ちにさせてくれます。


ゆうべの第10回も、本当に良かったですね。



クリックしていただけると、とっても嬉しい
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへ にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ



スポンサーリンク


関東大震災という一大事を絡めながら、父親としての篤蔵の苦悩や、料理人としての信念が実に上手く描かれていました。


父親に不信感を抱いていた息子の一太郎が、最後には篤蔵を誇らしく思えるようになって、本当に良かったです。


子どもにとって、自分の親を尊敬できることって、これ以上ないほどの幸せですものね。


この時代って、料理人に対する世間の評価が低かったとは、とんでもない認識違いをしていたものだと思います。


食べるということは、すなわち命をつなぐこと。


その食べるものを供する料理人は、まさに命の提供者です。


お上のお料理番という特種な料理人も、各家庭で家族のためにおさんどんをするお母さんも、その立場こそ違いますが、料理を提供するという点では同じ。


料理人って、本当に素晴らしい仕事だと改めて感じました。



震災で焼け出された人たちのために、大膳寮あげて炊き出しをするシーンにも感動!


緊急事態のひっ迫感を出しながらも、よく見るとものすごくていねいに演出が施されていて、このドラマの作り手の熱意が伝わってくるようでした。


それにしても佐藤健っていう役者は、この役のために、いったいどれだけの料理訓練をしたのだろうかと尊敬します!


観ましたか?ささがきゴボウを作るときの鮮やかさとスピード!素晴らしすぎる~


あと、一太郎が泣きじゃくりながら、「お湯ください」って言うと、篤蔵がキョトンとして「お湯?」て聞き返し、一太郎が「お母さん、あっちで産婆してます!」って答える、あのシーン。


すごく可笑しくて、でも無事で良かったと心から安堵して、思わず泣き笑いしてしまいました。



でも何といっても、今回の一番の見どころは、篤蔵&俊子夫婦の絆の深さを表現したシーンの数々でしょう。


2人がどれだけ信頼し合っているかを、俊子の台詞を通していっぱい感じさせてくれました。


夫婦って、互いの絆の深さや信頼の度合いなんて、ふだんはいちいち意識しないものです。


でも、たとえば震災のような大事が起きた時には、きっちりそれが判明するんでしょうね。


絆や信頼感どころか、互いの存在感さえ希薄な夫婦が多い現代。そういう夫婦は、いざというときになると、きっと簡単につながりが切れてしまうものかも知れません。


篤蔵と俊子は、ちょっと古いタイプの夫婦像ですが、それでも2人のやりとりに「夫婦とはかくあるべし」という、夫婦の理想を学んだ気がします。


私の場合、この学びを活かすチャンス、もうありませんけどね(笑)


「天皇の料理番」、ホントいいドラマだわぁ。しみじみ大好き


私の生涯のドラマ視聴歴の中で、おそらくベスト3に入ります。とりあえず、今はNo.1です!


「夫婦とは、かくあるべし」そして、「ドラマとは、かくあるべし!」



point020_05.png天皇の料理番のレビュー記事一覧

「天皇の料理番」6話 レビュー

「天皇の料理番」9話 レビュー

「天皇の料理番」11話 レビュー

「天皇の料理番」最終回 レビュー

スポンサーリンク

関連記事

コメント













管理者にだけ表示

Copyright © 幸せの時間を生きる All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
RSS1.0 | 管理モード | template by 風花スタイル