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離婚したら子供の苗字はどうなるの?意外に知らない氏と戸籍の話~離婚までの経緯39


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「離婚までの経緯シリーズ」の続きです。


前回は、私がずっと待ち望んでいた、


「わかった、離婚しよう!」


という、元夫のセリフが聞けたところまでをお話しました。



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結局、元夫の兄の葬儀というイレギュラーな事態で、離婚の具体的な話し合いは、後日に持ち越しに。


そして、予定通り数日後、話し合いの続きは行われたのですが、どうしても折り合わないことがあって、スンナリと話は進みませんでした。


すったもんだの挙句、互いに「落とし所」を探り合って、結果的に私自身が予想していなかった形で決着することになります。


私自身が予想していなかったぐらいですから、読んでくださる方には、まったくもって予想外の展開になりそうです。


そこで今日は、その予想外の展開を理解しやすくするため、前振りを書かせてください。



前振り?どういうこと?


それは、離婚にまつわる氏と戸籍の話です。(氏=姓、苗字)


まず、離婚に際して妻の苗字がどうなるかを明確にご存じですか?


以下のとおり、3つの選択肢があります。


1.婚姻前の戸籍と姓(実家の親の戸籍&旧姓に戻る)

2・婚姻前の姓に戻り、自らを筆頭者とした新戸籍を作る

3・離婚後も婚姻中の姓とし、自らを筆頭者とした新戸籍を作る


仕事を持っている女性の場合などは、離婚後も婚姻中の姓を継続して称する方が、対外的に都合がいいことも多いと思います。


その場合は、離婚成立後3ヶ月以内に「離婚の際に称していた氏を称する届」を住所地の役所に提出します。 これには、元の配偶者の承認や証人ありません。


私は、特に苗字の影響を受けない仕事だったことと、旧姓が大好きで戻りたい思いが強かったため、「2」を選択しました。



では続いて、今日のタイトルにもある通り、両親の離婚によって、子供の苗字はどうなるかについてです。


子供の氏と戸籍は、通常は両親の離婚による影響を受けません。


つまり、特に何の手続きもしなければ、これまでどおりの苗字で、これまでどおり父親筆頭の戸籍から動かないわけです。


離婚後は、母親が親権者となって子供と同居するというケースも多いと思います。


その場合、母親と子供の苗字が異なるのが不都合であれば、それを変更する手続きが必要です。


手続きの手順は、以下のとおり。


1.母親が旧姓に戻り自らを筆頭者とする新戸籍を作り、住所地の家庭裁判所に「子の氏の変更許可の申立書」を提出します。


2. 変更が認められ許可審判書が交付されたら、市区町村役場に入籍届けといっしょに提出します。


※子供が15才以上の場合は、本人の意思によって、戸籍と姓の変更の許可の申し立てが可能です。


※ 但し、子供が15才未満の場合は、親権者でなければ手続きを行えません。 (たとえば親権者が父親で、手続きに応じなければ、子供の戸籍と姓を変更することはできません。)


※子供が成人すれば、本人の意思で以前の氏と戸籍を選択することもできます。( 但し、その手続きは、20才から21才になるまでの1年間に行わなければなりません。)



わが家の子供たちは、苗字も戸籍も変更しませんでした。


つまり、私と子供たちは苗字が違います。そして、子供たちは今も元夫の戸籍に入ったままというわけです。


そのことに不都合や抵抗はないかと、たまに聞かれますが、私は特にありません。


子供と苗字や戸籍を同じにしたければ、前述のように、私が婚姻時の苗字を名乗って新戸籍を作る選択もできました。でも、旧姓に戻りたいという思いを、私は優先したのです。


わが家の場合は、私が離婚を決意したとき、別居を始めたとき、実際に離婚が決定したとき、その都度、子供たち本人に「苗字をどうしたいか」の意志確認をしました。


2人ともすでに15才以上でしたから、本人に決定権があります。最初のうちは、「どっちでもいいよ♪」と気軽に言っていましたが、最終的に今までどおりの苗字でいる方を選んだのです。


ただ、苗字を変えないためには、元夫の戸籍に残らなくてはいけない、そのことにはかなり抵抗を示しました。


でも、いつか結婚すれば独立した戸籍になるし、結婚が伴わなくても、成人すれば自分単独の戸籍を作る「分籍」も可能です。それを知って、2人とも納得した上で、現状を選び今に至っています。


そして、彼らのこの選択が、最終段階で折り合いがつかなかった離婚話の「落とし所」となるのです。

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