ホーム離婚までの経緯シリーズ ≫ 離婚まで秒読み段階になって、元夫の全てを知る人と会う~離婚までの経緯34

離婚まで秒読み段階になって、元夫の全てを知る人と会う~離婚までの経緯34


entry_img_116.jpg



元夫には2人の兄のほかに、2つ下の妹がいました。


元夫の家族で、この人だけが異分子というか、逆に唯一のノーマルというか。


なぜか元夫は、彼女のことをものすごーく毛嫌いしていて、私にも結婚当初から「あいつとは必要以上のことはしゃべるな!とにかく関わるな!」と命じていました。




どうか応援のクリックをお願いします
にほんブログ村 家族ブログ 離婚へ 


スポンサーリンク



義妹は、私よりもひと回り上。


結婚式で初めて顔を合わせたとき、「こんなおばちゃんから、お姉さんって呼ばれるのはいやでしょう?」と話しかけられ、それ以来、互いのファーストネームで呼び合っていました。


なので、ここではR子さんと書きますね^^


元夫は、R子さんのことだけでなく、自分の家族の話は一切しない人でした。


今でもよく覚えているのは、結婚話が進んで、元夫が私の両親に挨拶にきたときのことです。


父が「ご兄弟は?」と聞くと、「兄2人と妹がいます。」と答え、「お兄さんのお仕事は?」の問いにも、ちょっと自慢気にスラスラと答えました。(2人の義兄は、一般的には自慢したくなるような職業でした。)


でも、「妹さんは?」と聞いたときは、すぐには答えずちょっと言い淀んで「わが家の落ちこぼれなので、お話しするほどのことはありません。」と答えたのです。


父が怪訝な顔をしているのに気づくと、「あっ、でも犯罪者とか精神異常者とかではありませんので、安心してください。ハハハハッ!」と、とってつけたように笑いました。


たぶん、私が元夫の笑い声を聞いたのは、あとにも先にもこのときだけ。


でも、「そこ、笑うところ?」という釈然としない思いとともに、まるでヘタな役者のように不自然な笑い方だったので、両親も私も鼻白んだのを思い出します。


元夫とは、上司の紹介で初めて会ってから結婚するまでの半年間と、結婚後に判然とモラハラ言動が現れるようになるまでの3、4年間は、ものすごく少ないながらも一応会話がありました。


でも、実家のことや元夫自身の過去(子供時代や学生時代)、それに交友関係などに関する話題を出すと、とたんに不機嫌になるので、私も自然にそれらに触れなくなっていったのです。


だから今思い返してみても、元夫自身のことやその背景について、ホント、ほとんど知りませんでしたね。相手のことをあんなにも知らないまま、よく結婚したなぁ


私って意外にチャレンジャー?あるいは怖いもの知らず?それとも単なるアホ?


まぁ、あの頃の私は、それほどまでに結婚に焦っていたんでしょうね。


こんな美しい人を逃してなるものか的な心理で、顔や姿以外の全てのことは見て見ぬフリ、気づいて気づかないフリをしていたんだろうなぁ。今さら、こんな自己分析も無意味ですが(笑)



そんないきさつで、自分の夫のことさえよく知らない私でしたが、R子さんとだけは直接話す機会が何度かあったのです。


まず結婚式の当日。


R子さんは、自分から花嫁控室に挨拶に来てくれました。


短大卒業後、すぐに自立して、働きながら学んだ技術で31歳の時に独立したこと。(R子さんは、アーティスト)


同業のご主人と結婚して、アメリカ在住だということ。(ご主人は日本人)


小さいときから生家の雰囲気に馴染めず、利口でおカタイ兄達とは距離があること。


あまりにも勝手気ままに生きているせいで、両親も兄達も自分をよく思っていないこと。


そんなことを問わず語りに聞かせてくれたのです。


「私、嫌われ者なのよ~」と笑うR子さんは、明るくてサバサバしていて、いかにも自由の国で生きている人というイメージ。しかも超絶な美人

元夫の家系は、きっと美形の筋なのでしょうね。なにしろ美形に弱い私ですので(笑)、この初対面からしてスッカリR子さんのファンになっていました。


その後、R子さんと会ったのは、義両親それぞれの葬儀のとき、R子さんが仕事で1ヶ月半ほど日本に滞在していたとき、そして私たち夫婦が離婚した年にもう1回。


離婚した年に会ったときは、私からR子さんに連絡して、時間を作ってもらいました。


数年前にR子さんが最初のご主人と離婚して帰国、その後また再婚して関西の某市に住んでいることは知っていたので、またじっくりと会いたいなぁと、前々から思ってはいたのです。


彼女に連絡をとった際、私たち夫婦がずっと上手く行っていなかったこと、自分の離婚の意志は揺るぎないこと、最初の協議が元夫の思いがけない号泣で流れてしまったこと、それらを私は正直に告げました。


そして、離婚への決意はブレないけれど、ここに来て、どうしても元夫の生い立ちや素顔が知りたくなったことも話したのです。


R子さんは、「うん、わかった!花音さんの都合のいいときにウチにおいで!その方がゆっくり話せるでしょう。」と言って、当日は迎えにきてくれました。


私がひとりで元夫の身内に会いに行くことは、母も弟夫婦もとても心配だったようです。


弟は「今ごろ、何を聞きたいねん?義兄さんの過去を知ったところで、もう意味ないんちゃう?」とぼやきました。


私は、2人の息子たちがいつか元夫のようになってしまわないか、死ぬほど不安なこと。


元夫の過去や育ち方を知ることで、2人の息子たちの生い立ちとの違いを認識できたら、私の不安も軽減されるかも知れない。だから、どうしてもR子さんに会いたいと話すと、弟は渋々ながら理解してくれました。


そして、私はR子さんと数年ぶりに会い、元夫の生い立ちや素顔、モラハラ気質を発症させた要因と思える話を聞くことができたのです。

スポンサーリンク

関連記事

コメント













管理者にだけ表示

Copyright © 幸せの時間を生きる All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます
RSS1.0 | 管理モード | template by 風花スタイル