ホームドラマレビュー ≫ 「天皇の料理番」6話のせいで目が腫れたので、打ち合わせ時間を変更

「天皇の料理番」6話のせいで目が腫れたので、打ち合わせ時間を変更


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今日のブログは、本当は「離婚までの経緯シリーズ」の続きを書く予定でした。


でも、ゆうべ観たドラマがあまりにも印象的で、今朝起きても、さらには昼過ぎになっても頭から離れないので、ここに書いて感動を昇華させてやろうと思います。


そのドラマは、毎週日曜日にTBSで放送中の「天皇の料理番」です。



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50代おひとりさまの楽しみといえば、毎夜のドラマぐらいのもの。なので、毎シーズン、フルラインナップでガッツリ観ます。


そんな中、今シーズンのいちばんのお気に入りが、この「天皇の料理番」です。


観ていらっしゃらない方のために、少しだけドラマの説明をします。


このドラマのモデルは、大正から昭和にかけて半生記以上に渡り、天皇の料理番をつとめた秋山徳蔵氏(ドラマの中では、篤蔵)です。


ヤンチャで無鉄砲、根気がなくてどんな仕事も続かず、若くして婿入りするも自分勝手すぎて離縁されてしまう、篤蔵はそんなダメ男でした。


そのダメ男が料理と出会い、東京で修行を積み、やがてパリに渡り、宮内省・厨司長(天皇の料理番)にまで昇りつめるストーリーです。



で、ゆうべは篤蔵がパリ行きを決意し、旅立つ直前までが描かれていたのですが…。


家族ものに弱い私は、途中2回も涙腺が崩壊涙が溢れて止まらなくなってしまいました。


どうやら泣きすぎてしまったようで、今朝起きたら瞼がパンパンに腫れていて、ほとんど目が開きません(笑)


実は、そのせいで、打ち合わせ時間を急きょ繰り下げてもらうという大失態!トホホ、お恥ずかしい



きのうの展開のどこが琴線に触れたかと言いますと、まずは篤蔵が兄、周太郎からの手紙を読むシーンです。


その手紙は、弟をパリに飛び立たせるために、兄が工面した大金と共に篤蔵の手に渡されました。


篤蔵と違って、頭脳明晰、品行方正、周囲の期待通りに順風満帆に人生を進んで来た周太郎。


その周太郎が、不幸にも病に冒され余命いくばくもないと自ら知ったことで、篤蔵に夢を託します。手紙には、そんな彼の想いが切々と綴られていました。


中でもいちばん涙を誘った言葉は、


「その金は、俺の生々しい欲望だ。辛うじてまだ生きている、その証だ。

篤蔵、パリへ行け!俺の命を抱いて、翔んでくれ!」



遠からず死ぬ覚悟をした兄が、自分の命と夢と誇りを弟に託したのです。切々と読み上げられたら、泣かずにいられませんってば!


そして、いよいよパリ行きが決定し、町場の食堂で行われた徳蔵の壮行会シーン。そこへ、徳蔵が料理の世界の「父」として憧れ慕う師匠、宇佐美鎌市が現れます。


修業時代の篤蔵に、鬼のように厳しく接し、鉄拳制裁を持って料理のイロハを叩き込んだ宇佐美。その宇佐美が、篤蔵の作ったカレーライスを食べるんです。


食べ終わった宇佐美が、ボソッと言います。


「普通のカレーだ。普通のカレーが……とびきり美味い。」


そして、大師匠の宇佐美が篤蔵に向かって、「ごちそうさまでした。」と深々と頭を下げました。


ここで私、ダムが放流(笑)


いやぁ、ホント、いいドラマです。王道です!


このドラマすごく面白いなぁと思い始めた頃から、何度も「前にもどこかで見た感覚」に陥っていたんですが、最近その理由がわかりました。


脚本が森下佳子氏で、プロデューサーが石丸彰彦氏という組み合わせのせいでした。


このおふたり、あの大ヒットドラマ「JIN-仁」や「とんび」の制作コンビなんです。どうりで


人の心の襞をていねいに描いているところや、その時代が持つ空気感をうまく表現しているところとかが、どのドラマにも共通しているから、前に見たような気がしたんです。


そしてドラマのロケ地も、私に「どこかで見た感」をもたらした原因のひとつでした。


ドラマに何度も出てくる川やその周辺の街並み。これ、倉敷の美観地区なんですね。私、これまでに何度も訪れました。それで、「あれ?どこかで見た気がする…」って思ったわけです。


あと、篤蔵が華族会館で働きながら、掛け持ちで通っていた「英国公使館」の外観として登場した建物。これウチの近所だわ(笑)しょっちゅ見てるから、「見たことある感」アリアリなのは当たり前。


それにしても、このドラマのキャスト陣は最高です。


主演の秋山篤蔵役、佐藤健くん。はまり役だと思います。


「とんび」の旭役、「龍馬伝」の岡田以蔵役、映画「るろうに剣心」の緋村剣心役、いずれもはまり役だと思えたから、それだけ演技の幅が広いという証拠。


お料理のシーンも、すごく上手で感心します。きっと一生懸命に練習したんでしょうね。


そして、奥さんの俊子役の黒木華さん。お名前の字のような華やかさはないんだけど、とっても味のあるいい女優さん。笑顔が可愛くて、彼女が笑うと、見ているこっちもほっこりします。


それに宇佐美役の小林薫さん。大好き、この人渋くて静かで、ものすごい存在感で。


小林さん、料理人役がやたら似合いますよね。深夜枠でシリーズ化されてる「深夜食堂」のマスター役のイメージが強いせいかな。


来週はいよいよパリに乗り込む篤蔵。現地の大使役には、あの郷ひろみさん!それもまた、ある意味で楽しみ。


今日はやっと月曜日だというのに、すでに日曜日が待ち遠しいです(笑)


この次の投稿は、「離婚までの経緯28」を書きますので、よかったらまたお寄り下さい(@^^)/~~~


point020_05.png天皇の料理番のレビュー記事一覧

「天皇の料理番」9話 レビュー

「天皇の料理番」10話 レビュー

「天皇の料理番」11話 レビュー

「天皇の料理番」最終回 レビュー

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コメント

Re: タイトルなし

> あじさい様


はじめまして、こんにちは。

あじさいさんって、とてもステキなHNですね。
今の季節にピッタリ(^^)



> 私も天皇の料理番、涙涙でした、、、

ホントにこれでもかってぐらいに
泣けましたよね。

> 美味しそうなお料理も目のごちそうにしています。

次回はフレンチの本場パリ。
どんな美しいお料理が出るかも楽しみですね。


> 離婚までの経緯一覧、一気読みしました。

ありがとうございます。
Twitterのフォローも嬉しいです^^
これからもよろしくお願いします。

花音

花音(かのん) | 2015.06.03 13:28 | URL


はじめまして、花音さん。

あじさいと申します。

私も天皇の料理番、涙涙でした、、、

兄の手紙を読むところ、宇佐美さんがごちそうさまでした
と言うところ。何回も泣けてしょうがないドラマは久しぶり
です。

美味しそうなお料理も目のごちそうにしています。

離婚までの経緯一覧、一気読みしました。
ご両親の愛情、お子さんがおばあちゃんを思いやることば、
こちらも涙が出てきました。

これからの更新も楽しみにしています。
Twitter もフォローしたいと思います。hydrangea@あじ
というIDです。よろしくお願いします。

あじさい

あじさい | 2015.06.03 11:02 | URL


Re: タイトルなし

> blue 様


こんにちは^^コメントありがとうございます。


> 頭脳明晰さが滲み出ている文面ですね。


心に沁みる、本当に良い文章だと思いました。

日曜の夜のドラマ鑑賞、いっしょに楽しみましょう♪

花音

花音(かのん) | 2015.06.02 11:15 | URL


はじめまして。

ワタシもあの手紙には泣けました。
実在のモノかはわかりませんが、頭脳明晰さが滲み出ている文面ですね。

ユウウツな日曜夜が楽しみになりました。

blue | 2015.06.02 09:07 | URL[ 編集 ]














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